がん闘病記と日々雑感

~右往左往の備忘録~

①<兆候>2016年5月

<喉の詰まり>

突然食べている時に喉が詰まるようになる。食べた物がしばらく胃に落ちない。とても苦しい。胸を叩く・立ち上がるなどの方法で対処していたが、ふと、気管まで詰まってしまったら数分で死んでしまうのでは?と疑念が湧いた。そんな死に方は聞いたことがないが、とりいそぎ近所のY内科へ行く。20年来通っているかかりつけ医だ。検査設備のある病院ではなく、喉の詰まりは何が疑われるかの相談と、大病院への紹介状を書いてもらうのが目的だった。
 
先生、喉を小さなライトで照らしながら
「何も詰まってませんよ、これはヒステリー球ですね。」と言う。
私「ヒステリー球?」
先生「ストレスでなる症状です。」
私「すごく苦しくてこのまま息が出来なくなったら死んじゃうんじゃないかと思って来たのですが」
先生「そんなことはありませんよ(笑)」
 
結局、特に薬の処方もなく、大病院への紹介状発行もなく、帰宅。CMでやってた薬(ストレージ)のことを思い出し、帰りに薬局で買う。
 
ストレスなんてないのに、と、狐につままれた気分。が、更年期でもあるし、自分でも気づかないうちにストレスが溜まっていたんだろうと、診断に納得することにした。
ネットで「ヒステリー球」を調べると、物理的には何も詰まっていないが、何か詰まっている「気」がする、というもの。
 
とにかく、死ぬかも?とまで思った症状が「ヒステリー球」という何だか可笑しみのある名前をつけられ、「気がする」だけなら医療的対策は特になく、むしろ放っておくこと(気にしない事)で解決すると分かり、面倒なことにならずにすんで良かったと安堵する。
 
ストレスが原因ならプラセンタが効くかな?と思い、更年期障害(関節痛)のため度々通っているS婦人科にも行く。 が、市販薬もプラセンタも特に効果なく、喉の詰まり症状は徐々に重くなっていく。食べ物だけでなく、飲み物も、一口含み、少しずつ胃に落としていくという飲み方になる。もちろんビールも。ネット検索によると、「ヒステリー球」は忘れた頃になくなっている、というものらしい。(50肩のようなもの?) 不便ではあるが、気にすることで余計にストレスが溜まる、そしてヒステリー球がさらに悪くなるという悪循環になると思ったため、気にしない・悩まないを心掛けて日々を過ごす。